今回ご紹介するのは、無料で便利な家計簿サービス「マネーフォワードME」です。
マネーフォワードME公式サイト：https://moneyforward.com/
これまでもいくつか家計簿アプリは使用してきましたが、圧倒的にマネーフォワードが使いやすく、私自身も使い始めて4年が経過しています。
銀行口座、クレジットカード、証券会社の証券口座、仮想通貨など、インターネット状で利用できるあらゆる金融サービスと連携し、現在の残高や、資産総額、毎月の支出額とカテゴリ別の内訳などを自動的に表示してくれるサービスです。
家計簿を始めようと思ってもなかなか続かないんだよね。
口座登録しておけば、全部自動的に計算してくれるのは本当に便利ね！
うん、自動だから「続かない」ことがあり得ないもんね。
月額1000円の有料会員サービスもありますが、基本的には無料で十分活用できます。
私が使用して感じたメリットについて、以下簡単にご紹介します。
無料会員でできること
ほぼ全てのサービスを無料で利用できますので、いくつかご紹介します。
登録した金融口座の支出を自動的にカテゴリ分けしてくれる
マネーフォワードMEでは、クレジットカードや銀行口座などと連携して、一つの画面上で資産管理をすることができます。
特に家計簿機能は便利で、例えば登録しているクレジットカードを使ってカフェで500円支払いをすると、自動的にカフェで500円使用したことを記録してくれます。
銀行口座で水道料金の引き落とし登録をしている場合は、口座から引き落とされた時点で「水道料金として◯◯円」使用したことを記録してくれるため、何もしなくれも自動的に家計簿をつけれくれるようになります。
金融機関の口座を10個まで連携できる
連携できるサービスも多いです。
無料会員でも10個まで連携可能です。
有料会員では10個以上のサービスと連携が可能ですが、あまり使用していないポイントサービスなどを連携しなければ、基本的は10個以内に収まるはずなので、有料会員にしなくても十分利用可能だと思います。
登録口座の合計資産額を自動的に計算してくれる
上記の画像のように、登録しているクレジットカードや銀行口座から直接支払いをした場合は、自動的にカテゴリ分けしてくれるので、自分で仕分けをする手間がありません。
また、カテゴリを判別できなかったものは「未分類」としてカテゴリ分けされますが、未分類から自分で正しいカテゴリに割り当て直すと、翌月以降はそのカテゴリに自動的に割り当てしてくれます。
連携した日以降の口座の残高推移を確認できる
登録した金融サービスの口座残高の推移をグラフで確認することができます。
資産全体の推移は有料会員のみが確認できますが、各口座のグラフについては無料会員でも確認可能です。
連携できる口座の種類が豊富
都市銀行、ネット銀行、ポイント、クレジットカード、電子マネー、仮想通貨、証券、保険、年金など、あらゆる金融サービスと連携できます。
連携できるサービスの数はトップクラスです！
私が利用している金融サービスは基本的に全部連携できました。
対応していない金融サービスが一つでもあると正直使い物にならなくなるので、対応サービスが多い家計簿サービスを使いたいですね。
過去1年間分の家計簿、資産推移を確認できる
マネーフォワードMEでは、登録してから過去1年間分のデータまでは無料で確認することができます。（1年以上過去のデータは有料会員のみ利用可能）
これによって、年間単位で何にいくら使ったのかを確認することができるため、大まかな毎年の予算を立てることができます。
毎月の支出では、一時的な消費や特定の月に発生する税金の支払いなどを考慮することが難しいですが、年間単位で支出額をカテゴリ別に確認できれば、来年以降の予算を立てやすいですね！
なんだか、無料会員でもかなり充実しているね！
有料会員にならないと困ることってあるのかな？
有料会員でなければできないこと
資産推移グラフを確認する
上記画像のように、ところどころに「プレミアム登録でご覧いただけます」と表示される箇所があります。
その例として、資産総額の推移のグラフは有料会員のみしか確認できないようになっておりますが、過去1年間の月末の資産総額の金額自体は無料会員でも確認可能なため、大まかな推移は無料会員でも確認できます。
10個以上のサービスと連携する
無料会員でも10個までサービス連携できるため基本的には十分だと思いますが、10以上のサービス連携をしたい場合は有料会員登録が必要です。
複数サービスを同時に同期する
連携しているサービスとは、自動的に２−3日に１回同期され、最新のデータが反映される仕組みですが、自動連携を待たずとも自分自身のマニュアル操作で同期することも可能です。
このマニュアル同期について、有料会員の場合は「一括更新」ボタンから全サービスの同期が可能ですが、無料会員の場合は各サービスごとに「更新」ボタンをクリックする必要があります。
少々手間に感じることもあるかもしれませんが、無料会員でも２−3日に１回は自動的に同期してくれるため、大きな問題にはなりません。
結論：無料会員でも十分活用できる
これまでやや「無料会員でも十分活用できる」寄りの内容でご紹介してきましたが、私自身も4年間で無料会員で困ったことはほとんどありません。
家計簿管理が続かない、連携できるサービスが少なくて困っている、という人はこの機会に是非無料で登録してみると良いと思います！
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