「楽天ひかり」、IPv4でも思ったより早かった。

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口コミや比較サイト、Twitterでは遅いことで有名な楽天ひかりですが、2020年4月より「IPv6」サービスの提供が始まりましたので、私も申し込んでみました!

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在宅ワークでWIMAXなどのポータブルWi-Fiではパワー不足

もともとは固定費を節約するために、「FS030W」という富士ソフト製のポータブルWi-Fiに、SoftbankのプリペイドSIM を組み合わせて自宅用に利用していました。

この組み合わせ自体に特に不満はなく、毎月100GBまで速度制限なしで利用でき、速度も最低で10MBのパフォーマンスであったため、自宅で動画をみる程度の用途には十分な性能でした。ネットで調べてみると、地域によっては100MB近い速度もでているようです。しかも12月間100GBで30,000円(月換算で2,500円)という安さもあり、個人的には大変満足していました。

2名以上の利用すると徐々に速度が気になり始める

ところがコロナ禍の影響で3月末から在宅ワークが続くようになると、印象が一変してしまいました。 動画が遅い程度であれば少し我慢すればいい程度ですが、仕事中にインターネットが遅くなると非常にストレスに感じるようになりました。

動画の視聴であれば正直1MBの速度でも特に問題なくHD画質で視聴できます。しかしオンライン会議となると10MB程度の速度がないと極端に画質が落ちたり、他の人からみると自分の画面が固まって映ってしまうなんてことも経験したことがある人もいると思います。 インターネットの速度が遅いだけで仕事への集中力が下がりパフォーマンスも下がりかねません。

ということで、固定回線の契約を検討する中で、派手なキャッシュバックはないものの、基本料金が最も安い「楽天ひかり」を申し込むことにしました。

工事が必要な場合は、開通までに1ヶ月以上要する

もともと週1、2回程度は在宅ワークもしており、このときには特にストレスも感じることなく仕事をすることができていました。多少パフォーマンスが下がっても、明日会社にいって取り返すか、という考えもあってのことだったのかもしれません。

しかし、3月末ころから在宅ワークが1週間以上経過したところでとうとう限界に達し、3/31に楽天ひかりに申し込みをしました。

コロナ禍の影響で申し込みが殺到

申し込みを行なったのは 3/31 ですが、ひかり回線の工事が行われたのは昨日 5/11 です。これでも最短の日程で調整していただいたのですが、このご時世なので工事が混み合っているようです。 これは楽天ひかりに限ったことではなく、どのインターネット会社でも申し込みが増えていて開通までには通常より時間を要するようです。

実際の使用感

まずは直接ケーブルを繋げる有線接続で試してみました。

下り278Mbps!

IPv4接続でも十分速度が出ていますね!

また、我が家で新しく購入した Google Wi-Fi を使用して接続してみたところ、

これまた200Mbps以上の速度が出ているので、Wi-Fi経由でも十分な速度が出ていることがわかりました!

しかも Google Wi-Fi は「IPv4 over IPv6」通信に対応していないため、上記は遅いと噂されていた「IPv4」での結果です。 ご家庭で利用する場合もストレスなく利用できそうですね。

まとめ

固定回線を使用する場合は、できる限り早めに申し込みをしておいた方が良さそうです。

また、楽天ひかりは月々4,800円、初めの1年間は毎月2,000円引きという、比較的地味な割引ですが、今後もずーっと使用することになるインターネット回線は長期的にみて安価になるサービスを使った方が良いかなと個人的には考えています。

追記 

使用開始してから2週間経過しましたが、IPv6に対応しているバッファローの WTR-M2133HS に乗り換えることにしました。

Google Wi-fi はアプリも使いやすくてよかったのですが、IPv4 over IPv6に対応していないため、夜になると非常に低速になることが多くなり、買い替えを決意しました。

Google Wi-Fiのアプリ画像

朝、昼は好調なのですが、夜になると数Mmpsしかでないことが多かったので、18時以降もインターネットを利用される場合は、楽天ひかりではIPv6が必須のようですね。

Wi-Fi乗り換え後は、夜間でも200Mbps以上の速度で安定的に利用できています。

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