固定費にを安くする 電気代・ガス代

暮らし

このブログを読まれている方は、住宅を購入しているか、購入検討されている方がほとんどだと思います。 

所有している住宅に住むようになると、引っ越しもなくなりインターネットや電気代などの固定費について見直す機会が減ると思いますので、時間をかけて費用を抑えることができるサービスに乗り換えると費用対効果も大きくなることが多そうです。

今回は固定費の中でも逃げることができない、「電気代」「ガス代」について記事にします。少々面倒なところもありますが、お付き合いください。

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(1) 電気代とガス代を把握する

家計を健全化しようとするなら、まずは家計簿を作って支出管理しますね。

ダイエットするなら、体重計に乗りますね。

同じように、まずはこれまでの電気代、ガス代の履歴を一覧にまとめてみましょう。

ノートでも良いですし、エクセルにまとめてみても良いと思います。

ポイント:料金だけではなく、使用量も記載しておきましょう!

↓は我が家の実際の電気代、ガス代です。引っ越しのタイミングで一時的に電気代がずれている箇所があるものの基本的には実際の使用料、費用です。

ざっくりした考察

・エアコンをほとんど使用しない、5・6月、9・10月は電気使用量が少ない
 →ざっくり計算すると、2月と5月では170kWh(約5,000円)電気使用量が違うので、2月はエアコン代だけで5000円程度エアコン代が発生していたことがわかる。

・2019年12月以降のガス使用量が高騰
 →引っ越して床暖房を使用している影響。前年と比較すると4倍程度ガスを使用しているが、ガス代は2.5倍程度なので単価はかなり安くなっているのでコスパは悪くない。

いろいろとわかってきますね。私は12月の過去最大のガス代に驚いてしまって、2月・3月は床暖房の使用をそれなりに控えていました。しかし改めて表にまとめてみると、ガスの単価が安くなっているため、床暖房を控えることは料金面でそれほど節約になっていませんね(我が家の場合)。これだけコスパが良いなら、床暖房は本当に快適なので、今年の冬はまた床暖房を使ってみようかなと思いました!

また、電力会社がころころ変わっているので、簡単な経緯だけメモします。

・〜2019年7月 東京ガス
何も考えずに、東京電力よりは安いだろうということで東京ガスで電気も申し込んでいました。
・2019年8月〜12月 楽天でんき
基本料金が0円ということと、多くのサービスを楽天に移行していたため、変更。
・2020年1月 東京電力
引っ越しにより他の電力会社を選択できない期間だけ東京電力に。
・2020年2月・3月 京葉でんき
地域のガス会社「京葉ガス」では、電力を申し込むと2ヶ月基本料金が無料であっため、申し込み。
・現在 楽天でんき
基本料金が0円、使い勝手も良いため、今後は楽天でんきを使用する予定

是非、電気、ガスの使用量・料金を表にまとめて、まずはどれだけ使用して、いくら発生しているのかを把握してみましょう!

(2) 電気代の計算

電気代は使用量に応じて費用が変動する仕組みのため、計算が面倒ですね。

大まかに、ガスは使用量が増えると単価が安くなるのに対して、電気は使用量が増えると単価も上がる傾向にあります。

そのため電気はできる限り使いたくはないですが、電気の使用を節約するといろいろと我慢しなければならないので、ストレスもかかります。節約という観点で節電は非常にコスパが悪いです。

しかしながら家計を把握するためには、以下のことを把握すると良いと思います。

(1)我慢せずに使用したときの電気代
(2)電化製品ごとの大まかな電気代

(1)我慢せずに使用した時の電気代については上記のように表にまとめることで把握できますが、(2)電化製品ごとの電気代についてざっくり把握するためには電気代の計算式を理解する必要があります。

今回は基本料金が0円、一律 26.50円/kWh の楽天でんきの場合の費用で計算します。

例えば、消費電力が1200Wの電気ヒーターを3時間使用した場合、
26.50円 × 1.2kW × 3時間 = 95.4円 と計算されます。

つまり、電気代 × 消費電力 × 使った時間 で算出できますね。

電力会社によっては、1日ごと、1時間ごとの消費電力をインターネット上で表示してくれるサービスもありますので、可能な場合は参考にしてみると良いと思います!

さすがに ワットチェッカー を購入してまで電気代を調べる必要はないと思いますが、冷蔵など以外は何も使用していない深夜の消費電力と、昼間の消費電力を比較するだけでもある程度は把握できそうですね!

(3) 地域の電力会社から乗り換えて費用を抑える

最後に、ちょっとした節約、またはお得な情報として、地域の電力会社以外の電力会社についてご紹介します。

おすすめ:細かく電気料金を把握でき、基本料金0円の「楽天でんき」

サイト:https://energy.rakuten.co.jp/

一番おすすめの電力会社です。基本料金が無料で、使い勝手も良いです。

「楽天でんき」おすすめポイント

・基本料金が0円、一律26.50円 / kWh
・楽天ポイントが200円につき 1ポイント付与される
・ 1時間ごとの消費電力を確認できる

上記にも記載のように、1時間ごとの消費電力を確認できるのは他の電力会社にはほとんどないサービスですね。↓は私のマイページの画像です。

注意1) 安易なサービスに惑わされない 

ある電力会社では、「Amazon Prime永年無料」と記載があり、本ブログでも紹介しようと書いておりましたが、途中でやめてしまいました。

Amazon Prime分の金額分、料金に加算されていました。。

特定の企業を批判する記事は書きたくないので明示はしませんが、一見すると本当にお得そうなサービスだったので、注意が必要そうです。

[通常価格 + Amazon prime] → [通常価格 + Amazon Prime] より700円割引

ホームページをみるとAmazon Prime分が無料のように見えますが、
実際には、「Amazon Primeセットプランで、電気代が700円やすくなります」でした。

「割引額が年間700円」とすると、あまりお得ではなさそうですね。 表面的な広告に引っかからずにしっかり料金の内容までチェックしましょう!

注意2) インターネット併用のサービスは基本料金が高め

高速インターネットを提供する企業でも電力提供をしている会社がいくつもあります。

基本料金毎月500円引き!

このような宣伝をしている会社もありますが、その他の電力会社と比べるとそもそも基本料金が500円近く高い金額に設定されているので、実際にはあまりお得にならなそうです。

注意3) 携帯電話会社の電力は割安、でもその前に格安SIMに乗り換えるべき

携帯電話会社は4社(Docomo、au、Softbank、楽天)しかないので、特に企業名を伏せることはしませんが、au、Softbankはどちらも電気料金が安いと思います!

それぞれの携帯電話を契約されている方は、携帯電話会社のでんきを申し込むことが最適!のように思えます。

しかし、問題は「そもそも大手携帯電話会社の携帯電話の料金が高い!」ことにあります。 

電力会社を乗り換えて毎月の電気代を数百円節約するくらいなら、
格安SIMに乗り換えた方が毎月5000円程度、携帯電話代を簡単に節約できます!

格安SIMにすると確かに通信速度が遅くなることが多いですが、Ymobile!やUQモバイルではSoftbank、auと遜色ない速度で通信することができます。

また、今なら2020年4月にサービス開始したRakuten Unlimit (楽天モバイル) では1年間無料、その後も月2980円で電話・インターネットし放題なので、質を落とさずに料金だけ下げる方法はあります。

固定費をさげることを優先するなら、まずは格安SIMへの乗り換えをお勧めします。

まとめ

まずは、電気代、ガス代を表にまとめて、どの程度使用して、いくらお金がかかっているのかを把握することから始めることをお勧めします。

電気代、ガス代は一生付き合う費用になるので、電力会社を乗り換えることで固定費を節約しつつ、精神的にも費用面でもストレスないバランスの取れた状態を見つけていくと無駄な節約はなくなると思います。

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