日栄商事 注文住宅 ⑤ 間取りの打ち合わせ

暮らし

契約関連がひと段落したら、いよいよ設計に入ります。
決めることがあまりにも多いので、拘っていないところについて最後の方はもう勢い決めちゃった感もありましたが、、、今回は大まかな流れをメインに書いていきます。

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設計打ち合わせの流れ

約2ヶ月間、4回程度の面談で間取りを決定する

これまでは主に営業担当の方と関わってきましたが、ここからは設計士の方との打ち合わせが始まります。初回の面談では、契約時に記入したアンケートを元に仮の間取りを設計士さんが提示してくださるので、それをベースにここをこうしたい、ああしたいという希望を伝えていきます。

私自身は初回の打ち合わせから合計4回、2ヶ月かけて建物の設計が決まり、その1ヶ月後に着工しました。建物に関する打ち合わせは基本的に4回〜5回で行われ、その都度その場で決めたり、宿題を出されたりします。各打ち合わせは2週間から3週間程度の間隔で行われ、打ち合わせがない他の週末にショールームに訪問して水回りのカスタマイズを決めていくという流れになります。

水回りはショールームで、それ以外は事務所で打ち合わせ

間取りや外壁、壁の色などは担当設計士と決めていきますが、水回りについては日栄商事指定のメーカー4社(LIXIL、TOTO、タカラスタンダード、クリナップ)から自分で選択することができます。ただし、最低限のルールとして、「お風呂、トイレ、洗面台は同一メーカー」という約束事があります。ここが悩みどころにもなりまして、「TOTOの魔法瓶浴槽は良いなー、でも洗面台はLIXILが良いな」というように場所によってメーカーの好みが分かれる部分もありますよね。

ショールームの見積もりは、次の打ち合わせまで確認できない

各ショールームでは「日栄商事さんですね」といって案内されます。お風呂、洗面台、トイレ、キッチンについて、日栄商事の標準仕様と、オプションで選択できる点についてショールームを一緒に周って案内してもらえます。やっぱり大手メーカーなのでどれもオプションをつけたくなってしまいますね笑 標準仕様でも悪くはないのですが、オプションをつけるとどんどんかっこよくて機能性が上がっていくので、家電好きにはたまりません!

各セクションを周りながら、見積書に記入する内容を一つ一つ決めていきます。標準のままで良い場合は追加費用0円、オプション製品を選択する場合は、標準仕様との差額になるか、全額負担になります。この費用負担については、各住宅メーカーに確認しないとわからないのでショールームでは実際の金額はわからず、後日日栄商事の設計打ち合わせ時に見積内容について説明してもらえるという流れになります。

やっておいた方が良かったと思うこと

2回目の打ち合わせまでに、4社全てのショールームを訪問する

ほぼこれに尽きます!

なぜかと言いますと、住宅メーカーによって標準仕様が異なるのでショールームの方では定価以外の情報がわからず、ショールームで決めた見積はその次の設計士の方との面談で教えてもらえるという仕組みだからです。これが水回りを決めていくのにネックになります。私の場合は、1回目の面談後にリクシル、タカラのショールームに、2回目の面談後にタカラ、クリナップ、TOTOのショールームに行ったため、3回目の面談にならないと各水回りの見積もり金額がわからず比較する時間が4回目の面談までの期間しか取れませんでした。ショールームである程度の金額を教えてくれる担当の方もいましたが、基本的には住宅メーカー側に聞くように言われるので、早めにショールームを回っておくことをお勧めします。

仮でも良いので早く決めて、家の全体像を知る

打ち合わせは(5回の場合もありますが基本的に)4回なので、3回目の打ち合わせのときには「次回が最終決定の日になります」と予告されます。 各打ち合わせごとに2〜3週間の期間がありますのである程度余裕を感じそうですが、各打ち合わせで決める量が膨大であり、また決めきれないことは宿題になったり、その宿題も直前にならないと本気で考えないのが人間の性なので、あまり拘っていなかった点は打ち合わせ当日に勢いで聞いめてしまうことが少なくないようです。すべての部屋の壁ごと、天井ごとに色を決めたり、すべての部屋の床の色、素材を決めるというのはなかなか大変です。でも、勢いで決めてしまったとしても、自分で行った通りに家が出来上がるので、あとで後悔するところも出てきてしまいそうですよね。

また、新居に住む前はあまり拘っていなかったのに、いざ住んでみると「あーここはこうしておいた方が良かったなー」と思うポイントは誰でも出てくるものなので、私は「仮でも良いので早く決めて、家の全体像を知る」ことが大切だと思っています。

私自身はあまり細かい所に拘りがなかったので、拘っていることは綿密に意思を伝えつつ、拘りがないところは当時住んでいた賃貸マンションをベースに決めてしまいました。これは今でも特に後悔はないのですが、私は各打ち合わせで、
1回目の面談で決めたことを2回目に変更し、
2回目の面談で決めたことを3回目に変更し、
3回目の面談で決めたことを4回目に変更しているんですね。
その場では「これで良いかな」と思ったことも、1週間冷静に考えてみると「やっぱりこの方が良いかな」と思うことが多く、次の面談で変更を申し出た箇所が多くありました。仮でどんどん決めていき、仮の図面を出していただいてから冷静に1,2週間考えてみる、というサイクルを繰り返すとある程度満足のいく設計ができると思います。

逆に1つ1つに拘りすぎて面談が遅れると、最後のほうに一気に決めなくてはならなくなり、設計図にサインをした後で変更したくなることに発展しかねないので、まずは「決める」、そしてその後冷静に考えるというサイクルを繰り返すとできる限り後悔は減らすことができるのではないかなと思います!

各メーカーの感想

別途記事にする予定ですが、一言でいうとこのような感じです。

LIXIL:全体的にレベルが高い、しかしキッチンの金額は青天井。
TOTO:トイレ、お風呂、洗面台は質が良さそう、キッチンはなんとも。
タカラ:全体的にコスパが良い。オプションでもあまり価格が上がらない。
クリナップ:ステンレスは流石の品質。しかし、標準以外のシリーズを選択すると差額ではなく全額負担になる印象(取り扱いはキッチンのみ)

ちなみに、私は以下のように選択しました。

私が選択した水回りの組み合わせ

・キッチン
タカラスタンダードの「グランディア」を選択しました。
標準仕様より高いランクを選択しましたが、標準との差額で済み、コストパフォーマンスの良さが決め手でした。

・トイレ、お風呂、洗面台
LIXILのほぼ標準仕様で選択しました。お風呂の「アライズ」のデザインに惚れてしまったためです。。オプションは3万円程度、トイレは標準仕様でオプションなし、洗面台は1ランク上の製品で5万円程度の費用がかかりました。

細かい部分はまた別途記事にする予定です。

今回は以上です!
ありがとうございました!

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