現地を案内していただいてからも、他のマンションや建売住宅の見学も続けていました。結局自分の価値観が明確にならないと決められないですからね!
2回目の訪問は、電話当日に。
なかなか良い家が見つからない・・・。
2回目の訪問は、初回訪問から約1ヶ月程度経過して頃。
訪問先は実際に今住んでいる地域でした。
初回の訪問以降もいろいろと物件を見ている中で、どうしても自分たちのこだわりポイント、避けたいポイントを満たす家を見つけることができず悩んでいた頃でした。また、「普通の建売住宅と同じくらいの価格で注文できる日栄商事って悪くないよね」と思い始めていた頃でもあります。そんなときに営業担当の人から電話がきました。
「◯◯様のご要望とは少し異なる地域だとは思いますが、先日お送りした資料の地域を実際にご見学なさってみてはいかがでしょうか」
たまたまこの電話をいただいたときに、現地の隣の駅にいたので都合がよく、お電話をいただいた日の夕方にそのまま案内いただけることになりました。基本的に営業担当の方は車で自由に活動なさっているようで、その人の裁量で融通を聞かせてくれるのもいいところですね。案内していただいたのは以下3つです。
探していたのは、「駅から徒歩圏内の静かな家」なので、「2」が良かったのですが、やっぱりこれが一番金額は高いんですよね。金額にすると400万円くらい違ったのですが、「2」がいいなと心の中では決めていました。
当時は「駅から離れるのになぜ金額が上がるんだ・・・」と思い、営業担当の人にも質問したと思いますが、どう答えていただいたかは覚えていません(笑)後日調べてみると、金額の違いはハザードマップに答えがあるようでした。駅徒歩5分の物件は、少し土地が低い場所にあるようで、地元の人に聞いてもあまり印象の良い場所ではないと伺いました。これは結果論ですが、以前からその土地に住んでいる人に話を聞いてみるのは大切なことですね。
初めてクロージングされる
この日は3つの土地を案内していただき、ある程度「2」が気に入っている意思を伝えていたところ、初めてクロージングのようなトークがありました。
「よろしければ、後日「2」の物件の具体的な費用面についてご案内させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか」
資料に掲載されている金額以外の部分も聞いてみたかったので、これに承諾し、1週間後は守谷にある日栄商事の本社事務所に案内されました。
本社で金額の説明
いつも通り最寄り駅で待ち合わせ、車で案内していただきました。到着すると席に案内されて、お茶を出していただきました。上から目線になりますが、地方の優良企業という印象です。
土地建物ご購入資金計画表を元に説明を受ける
1週間前の現地訪問でお伝えしていた土地の物件について、事前にご用意していただいていた資料を元にご説明いただきました。
ほとんどの住宅では、建物+土地の金額のみを掲載して、「諸費用が発生するのでここからだいたい100万円〜150万円程度高くなります」と口頭で説明されるのみですが、日栄商事では諸費用に加えてなんと日栄商事とは一切関係ないカーテンレールなどの費用まで組み込んだ資料を作成していただいていました。これは一つの営業テクニックなのかもしれませんが、「諸費用以外に発生する金額まで提示してくれるなんて、良心的な会社なんだな」という印象を抱きました。
また、諸費用の内訳は以下の通り記載がありましたので、そのまま記載します。
抵当権設定登記:350,000円
建物表示登記:80,000円
銀行ローン保証料:600,000円
火災保険:300,000円
印紙代:60,200円
水道分担金:216,000円
当社ローン代行手数料:50,000円
申し込み手数料:10,800円
合計:1,667,440円
実際には上記よりも金額に上下はありましたが、概ね同じくらいの金額でした。火災保険は地震保険も含めて上記程度の金額になりそうですが、火災保険のみの場合は半額くらいになると思います。
これらに加えて「追加工事費」として50万円を加えて、概算費用の説明をしていただきました。
オプション費用について
これについてはこだわるポイントによって変わるのでなんとも言えないところですが、多い人でだいたい200万円程度になるというお話でした。オプションの金額を200万円とした場合の住宅ローンの簡単なシミュレーションもしていただきました。
申し込み意思の確認
さすがにここまできたらクロージングですよね(笑)
ということで、
「◯◯様、これまで一通り説明させていただきましたが、こちらの内容でいかがでしょうか」
というド直球の球が飛んできました!
まぁ様子を伺い合うやりとりは好きじゃないので、ある意味それで良いのですが、事前にほぼ決めていたので提示いただいた内容で申し込み意思を伝えました。
申し込み当日の説明
その場で次回のアポイントを決めて、次回は書類にサインをすること、手付け金で10万円発生する点などを説明いただき、この日は終了しました。
これから家の間取りや内装を決めていくんだ!という高揚感と、これから住宅ローンと戦う日々が待っているという現実との狭間で、なんとも言えない気持ちになっていたことを覚えています。
申し込みまでのまとめ
建売ではないせいか、ごりごりとした営業をすることはなく、基本的にお客側の様子を伺いながら情報提供を淡々としてくださるスタンスだったので、気持ちよく決めることができました。金額提案のところについても良心的な印象でした。
もちろん、良かったとことも後悔していることもありますが、総じて満足しています。これらについては別の記事にまとめますが、申し込みまでの流れは以上となります。
次のブログからは、申し込みから引き渡しまでについて、複数回に渡って記事を書きます。間取りの打ち合わせ、住宅ローン、水回りの内装極めのためにショールームに複数回訪問するなど、申し込みから3ヶ月程度はほぼ毎週何かしらの活動をしていましたので、それぞれの場面での内容について、お楽しみに!
ありがとうございました!
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