こんにちは、ずーみんです。
今回は冬の「寒さ」と同じくらい問題になる「乾燥」について、書きたいと思います!
湿度は40%〜60%に保つと良いと言われていますが、暖房をつけいるとすぐに湿度は30%未満まで下がってしまいます。湿度を保ちながら温度を高めるための家電も多くありますが、どれも電気代、ガス代が高くなってしまい、割りに合わないと感じていった中で、一番これが正解かなと思っている組みわわせをご紹介します!
温度×湿度を保つコスパの良い組み合わせとは?
まず、はじめに私が冬の暖かさを得るために試してきたことを簡単にご紹介します。
デロンギのオイルヒーター
一言:密閉性と資金が十分にある場合は採用!
輻射熱で部屋の空気、部屋の壁など全体的に温めることができる製品です。エアコンのように外気と入れ替えたり風が発生しないので、湿度を高く保つことができたり、部屋全体がぽかぽかと温まるとして好評ですね。インターネットをでデロンギの口コミを調べると「電気代は高いが、部屋がぽかぽかする」「気密性の高い部屋なら効果はあるが、そうではない木造の部屋はいまいち」などというレビューを多く見かけます。
私が購入したのは「MDHU15-BK」という製品ですが、使用期間はなんとたったの半日でした。
なぜ半日しか使用しなかったかというと、4時間程度つけてみても部屋が温まらなかったからでした笑 使用した環境としては、賃貸マンションのリビング12畳の隣に引き戸で繋がっている6畳の洋室です。今のマンションならよくある間取りですよね。「ぽかぽかと温まる」ということを期待して購入したのですが、、、引き戸で繋がっているために通気性が良すぎて効果がなかったのかなと思いますが、結局部屋は温まりませんでした。この製品は〜13畳に対応している製品なのでパワー不足ということではないと思いますが、やはり気密性がしっかりしている部屋じゃないと効果は薄そうです。ということで翌日にはメルカリで売ってしまいました。。。
加熱式の加湿器
続いて、加熱式の加湿器。なんと、三菱重工は加湿器なんて作っているんですね。
これは一番最近まで重宝していた製品です。一般的に加湿器には以下4つのタイプに分類されます。
- 超音波式
- 加熱式(スチーム式)
- ハイブリッド式(加熱気化式)
- 気化式
この中で、加熱式を当時選択した理由としては、加湿しながら部屋も温めることができる、やかんからでる湯気と同じように加湿するので除菌された綺麗な空気が排出される、ということでした。なかでもこの製品を選んだのは、加熱後60度くらいまで温度ががった状態で排出されるのでやけどの心配がない、なんとなく三菱重工が好き笑、ということでした。実際に使ってみると、上記が60度程度なので触れても「暖かい」程度でした。お子様がいらっしゃるご家庭でも安心して使うことができそうです。また、一般的に加湿器は冷たい上記が出てくるので部屋が若干寒くなりますが、これは温まった上記が出てくるので本当に部屋がよく温まりました。これのおかげで頭痛も解消されました。
ところがこの製品を先日手放しました。。それは、、やはり、、
電気代が高い。。
大したことないだろって思ってましたが、なんだかんだこれ使っていると毎月の電気代が3,000円くらい高くなっていたんですね。この加湿器が稼働している最中の消費電力は440Wなので、1時間付けっ放しにしているとだいたい12円くらいかかります。これ、なめていたんですけど、本当に心地よいので付けっ放しにしていると痛い目にあいます。仮に1日8時間、30日つけていたとすると3,000円弱電気代がかかります。。
このせいもあって、昨年はほぼ付けっ放しであったものの、今年はちょくちょく様子をみながら使っていました。。でも加湿器ってほぼつけっぱなしにしてないと意味ないですよね。。ということで結局これ以外の選択肢を探していました。
ダイキンの加湿暖房(うるるとさらら)
さて、これならどうだ!ということで、エアコンメーカーの中で唯一搭載されている「加湿暖房」機能を保つ、ダイキンのエアコンです。これもミーハーで結局買ってしまって、あまり後悔はしていないのですが、気になる「加湿暖房」の性能ですよね。
結論から申し上げると、「加湿暖房では湿度50%以上までは上がらない、電気代半端ない、エアコンうるさい」でした。
暖房としての機能は文句なし、すぐに部屋が温まります!また、消費電力も自動計算してくれるので、うっかり使いすぎたってことを心配しすぎることもないですね! Wi-Fi対応なので外出先からも操作できるし(ほぼ使ってない)、一番重宝しているのは「入タイマー」機能で朝起きる30分くらい前から暖房で部屋を温めておけるのはありがたい機能です。
しかし、やっぱりダイキンにしたからには「うるるとさらら」ですよね。この機種の特徴として、「お水をタンクに入れることなく、外気から水分と取り込んで室内を加湿することができる」という仕組みが採用されています。すげーって感じですけど、使ってみた感想としては、「雨の日なら外気に水分多いのですぐに加湿されるけど、晴れのなんてほとんど外気に水分ないから室内の湿度上がらないよね」って感じでした。当然といえば当然の話です。また、加湿暖房中は水分を部屋全体に巡回させるために自動的に風量が強くなるため少しうるさいんです。そうすると「明らかにこれ電気代高いよね・・・」と感じるので、あまり積極的に加湿暖房機能を使う気持ちになれませんでした。。実際に加湿暖房中の消費電力は暖房のみのときの1.5倍程度になります。
ということで、「加湿暖房」機能はほとんど使うことなく、また「加熱式加湿器」も電気代が気になってしまって、湿度が低い生活が続いてしまいました。。。
結論:エアコン暖房×気化式加湿器が最強!
いろいろと書いてきましたが、ようやく本日の結論にたどり着くことができました。結局、どんなに便利な製品でも、消費電力が気になってしまうとなかなか楽しめなくなってしまうということです。部屋の電気も全部LEDにしてからは良い意味で付けっ放し状態を気にすることがなくなりましたので、これも同じことかなと思います。
Panasonic の気化式加湿器
では、本日の結論は、Panasonicの気化式加湿器です!
ちなみに我が家で使用しているのはこの大型加湿器です。
なぜ最強かと言いますと、以下の通りです。
エアコン:温度を高める最もコスパの良いもの
気化式加湿器:湿度を高める最もコスパの良いもの
だからですね。コスパが良いと書くとなんだかセコイ感じがしますが、ようは「エコ」ってことですね。エネルギーも多く使わないので地球環境にも優しいです。
なぜ、気化式の加湿器が良いかについては、Panasonicのホームページ に記載されていますので、こちらもご参照ください。
加湿器もエアコンも、想定された規格よりも少し大きいサイズを購入するのが定石ですね。現在住んでいる木造戸建のリビングは19畳ですが、大きめの加湿器を購入しています。実際に使用した感想としては「加湿能力半端ないっす!」でした。もうね、ものすごい加湿力を持っていながら、それほど大きな音も出さずに、低い電力消費で淡々と部屋の湿度を高めてくれる相棒です。
強:1500ml、25畳(木造)、47W、45db
中:1000ml、18畳(木造)、18W、35db
弱: 700ml、12畳(木造)、12W、29db
「強」で使用しているとさすがにうるさいですが、基本的には「弱」で利用しているので、ほとんど音はしません。エアコンが稼働している最中はまったく音が聞こえません。また、消費電力も、弱では1時間あたり0.3円しか消費をしないため、安心して付けっ放しにできます。
また、気化式の加湿器では、湿らせた布に風を吹きつけるようにして湿度を高めるため、どうしても部屋の温度より3度くらい低い空気で加湿されます。しかし、加熱式加湿器を使用するよりも、気化式で下がる気温分はエアコンで温度を高めたほうがエコなので、結局最強の組み合わせは「エアコンの暖房×気化式加湿器」ということになりますね。
また、12畳ほどの部屋ならこちらの製品がおすすめです。
番外編:ダイソンの暖房
まだ外構工事が終わっていない関係で、エアコンを設置していない部屋があり、ここにはダイソンの「AM09」で暖房をしています。
この製品の結論は「機密性の高い狭い部屋で、秋・春に使用するには十分活用できる」です。この製品のデメリットは「消費電力が1000Wなので、1時間動作していると27円程度かかる」という一点のみです。それ以外はまったくデメリットを感じないため、活用の余地は高いと思います。 製品自体は軽いので別の部屋への持ち運びは簡単で、夏場は扇風機としても活用できるのでこれはずっと使用し続けると思います。レビューを読んでいると「エアコンのサブとして活用すると良い」なんて書かれていますが、そんな贅沢できないですよね笑 まだエアコンを設定していないまたは設置できない部屋で、たまに使用する程度なら十分だと思います!4月に活用している状態では、「朝30分稼働させて、お昼過ぎに30分程度稼働させれば夕方まで22度は維持できる」状態です。あまり部屋の気温が下がらない状態なら、消費電力も少なく簡易的に部屋をあたためることができそうですね!
ありがとうございました!
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